帯状疱疹は、水疱瘡のウィルスが原因です。
初めてかかると水疱瘡になります。なおった後も、体内にウィルスは残ります。普段は、免疫におさえられて症状は発症しませんが、加齢による免疫低下や疲れなどで、ウィルスが再び活動して帯状疱疹になります。
好発年齢は50歳以上。帯状疱疹のワクチンもあり、50歳以上は接種対象とされています。
ワクチンをされた場合は発症した症状が軽くなする効果が期待されます。
帯状疱疹もいきなり神経痛になるのではなく段階があります。
- 紅斑
- 水疱
- びらん
- かさぶた
- 神経痛
免疫や体力、疲労度、睡眠不足など、どの段階で止まるかは個人個人違います。
痛みが先行し、紅斑や水疱が見られます。 シャワーなどで身体を温めると、紅斑がわかったと言う人もいました。
痛みが先行するのは神経(知覚神経)にそって身体の片側に起こり、紅斑、水疱が出てきます。
当院の鍼灸施術
当院では帯状疱疹においては、20年以上前から施術を行なっています。
1個1個お灸をしてウィルスを焼いていくのがポイント、水疱をお灸で焼くと、水疱が破けて侵出液が出てきます。
痛みや痒みは弱くなり、その晩から寝られるようになります。過去に帯状疱疹のお灸だけで3時間以上かかった方もおられます。
帯状疱疹後神経痛とは
3週間ほどで、水疱がかさぶたになり、なおっていきます。 しかし、特に高齢者の場合、帯状疱疹後神経痛といって痛みを残す場合もあります。 この段階で神経痛になる方と、ならない方、神経痛になっても痛みの弱い方、激痛の方に分かれます。
当院で実際に施術をおこなった帯状疱疹後神経痛は
・坐骨神経痛
・肋間神経痛
・上腕神経痛
・後頭神経痛
・顔面神経痛
があります。
帯状疱疹後神経痛は身体の場所やダメージ度により施術回数が変わります。
なぜ?当院では帯状疱疹後神経痛が改善方向に導けるかと言うと、「巨鍼療法」という方法を用いるからです。
巨鍼療法というのは、大阪の新城三六先生が、中国の張先生に伝授していただいた中国特殊鍼になります。
太さ0.8mm 長さ50センチの鍼
皮下の脂肪層を狙って横に刺すことにより、循環がよくなり神経痛が改善していきます。
日本では「巨鍼」を扱う鍼灸師がかなり少ないです。
巨鍼を用いて、1回目から変化が出ればかなりの期待があります。
巨鍼の場合、通常の鍼とは違って3日後、5日後ぐらいに、いつもよりいいかな!と感じます。 この期間に色々と痛み止めや注射など併用されるとどれが、効いたのか?わからない状態になります。
逆に全てした人は、良くなったと感じる方が多いようです。
当院の帯状疱疹後神経痛の鍼灸施術間隔はは、毎日するというよりは3日~7日に1回ぐらいが目安になります。
あくまで本人の自然治癒を高められるか? 免疫力が高まられるか?も大切です。
コロナが流行ってから帯状疱疹が目立つように感じます。
免疫力が下がって体力が弱った方もおられるのではないでしょうか!!
実際に帯状疱疹後神経痛で、当院の施術前も困りの方の声を集めてみました。
お電話ありがとうございます、
かない鍼灸整体院でございます。