変形性膝関節症とは

変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減り、変形することで起こります。 痛みと共にどんどんO脚になる方が多いです。

50歳~70歳に多い疾患です。

初期の症状としては

  • 正座ができなくなる
  • 階段の上り、下り
  • イスからの立ち上がり動作
  • 膝に水がたまる)

更に進行すると

  • 階段の昇降が困難になり、一段ずつ降りる
  • 膝を伸ばして寝ると痛くて起きる
  • 膝の変形する
  • 膝が完全に伸びきらない、曲げきれない
  • 歩いてると膝がガクッと膝折れする
  • 正座がまったくできない

一般的には大腿四頭筋を鍛えるのがいいと言われます。

それもいいのですが、痛みがひどい状態ですと膝の曲げ伸ばしがきつい。そこで当院ではカーフレイズ(つま先たち)をお薦めしています。

変形性膝関節症の方は、は内側の内転筋、膝裏のハムストリングの筋力も低下しています。

当院では、内転筋、ハムストリングを特に鍛える運動指導。

それに、炎症を起こした部分は筋膜が癒着しているので、筋膜リリースも必要になってきます。

炎症を起こして膝が腫れている場合は、鍼を用いる場合もあります

変形した関節は残念ながら改善は難しいですが、大腿四頭筋を始め、内転筋、ハムストリングの筋出力が入りやすい状態にすることにより、痛みが緩和し歩きやすくなります。

 

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かない鍼灸整体院