肝臓と砂糖の関係

お酒は全く飲まないのに、肝臓の数値が異常でした!と言う方がおられますよね。

普通は『お酒=肝臓』と考えるかもしれませんが、増えてるのは、非アルコール性脂肪性肝炎。

アルコールを取らなくても、肝臓が疲れておかしくなる例を書いてみました。

 

 

ズバリ、原因は果糖の取りすぎ。

果物と聞くとフルーツに含まれると思いますが、普通は、果物を食べても取りすぎにはなりません。

では、どこから余分な果糖がやってくるのでしょうか?

 

肝臓

それは、砂糖、ブドウ糖果糖糖液、コーンシロップ。

あまり聞きなれないかもしれませんが、多くの食品に入っています。

 

 

ジュース、パン、お菓子、バーベキューソース、ケチャップ、マスタード、みりん等。

砂糖や果糖ブドウ糖液も、炭水化物カテゴリーに入りますが、大きな違いがあります。

 

 

米、小麦、芋は多糖類

砂糖は、ブドウ糖+果糖で二糖類

 

 

ブドウ糖は脳や筋肉で消費されます。ところが、果糖はどの臓器でも消費することができない。唯一、肝臓だけが、果糖を代謝することができます。結果、負担がかかるのです。

 

 

果糖の肝臓への負担は、アルコールとほぼ同等、それ以上とも言えます。

ジュース飲んでるのと、ビール飲んでいるのはあまり変わらないことに!

 

 

東洋医学的には、肝臓が疲れると、いつもイライラ、右の背中が凝って筋肉バランスが崩れ、ぎっくり腰や肩こりにつながります

怒ったとき、癇癪玉になりますよ! と言いますよね。

東洋医学では、こっちの肝と癪で肝癪➡ヒステリーのことです。

肝は疲れると怒りなんです。 

 

 

疲れが取れない! スポーツでは、スタミナが落ちます。

最近、疲れるな~夜中に目が覚めるな~いつもだるい。

本格的に五臓六腑を整えたい方は、一度ご相談を!

 

 

もっと砂糖と肝臓のことを詳しく知りたい人は

【Dr、Oz 自然療法専門医のひとりごと】

かない鍼灸整体院